こんばんは^^花音の森の堀です。
今日は4月のガーデンセラピーコースレッスンのレポートをお届けします!
【ガーデンセラピーコースレッスンとは?】
ハーブを美味しく食べる方法・お花を部屋に飾る方法など、毎月1つのテーマを設け、様々な角度から植物の楽しみ方を学ぶコースレッスン(月1回の通学)です。
園芸・食事・森林・芸術・芳香療法の5つからなる、ガーデンセラピーを具体的に学べます。
植物に触れるのが初めて、という初心者さんも、植物のある暮らしを実践できるカリキュラムになっていますので、安心してご参加ください^^
という内容になっています。
ジャーマンカモミールとローマンカモミールの違いは?
4月は「香りを楽しむ」をテーマに、カモミールを掘り下げていきました^^
カモミールってこういうお花なのですが、ジャーマン・ローマン・ダイヤーズ…など、実はとてもたくさんの種類があります。

その中で、精油として流通しているのが、ジャーマンカモミールとローマンカモミールの2種類。
同じカモミールでも、精油の成分としてみると違いがあって、面白いんですよ♪
そんな、カモミールの種類についてのお話をしながら、実習です。
実習1、フレッシュカモミールを蒸留しよう!

家庭用の芳香蒸留器を使って、ジャーマンカモミールの蒸留をしていきます。
これは水蒸気蒸留法と言われるやり方で、ハーブを入れて、ぐつぐつすることにより、精油と蒸留水が採れる仕組みになっています。
このくらいの量の蒸留器では精油を採油するのは難しいですが、蒸留水は取れますよ♪
蒸留水には精油成分が含まれていて、いい香りもしますし、精油ほど刺激がないので、お子さんや犬にも安心して使えるのです^^
採れた蒸留水の使い方などもご説明しながら、蒸留水が落ちてくる瞬間を待ってる絵(笑)

40分~50分ほどかけて、約200ccの芳香蒸留水が採れました。

実習2,カモミールの蒸留水でジェルクリームを作る
続いて、2つ目の実習。
こちらはローマンカモミールの蒸留水を使って、ジェルクリームを作っていきます。
好きな精油を選んで、香りも付けて♪
あ、カモミールジャーマンの精油って、ブルーなのです!

これでクリームを作ると、ほんのりブルーの仕上がりに♪

カモミールに含まれるアズレン(先ほどの青い成分の元)には肌荒れを防ぐ作用があり、紫外線でダメージを受けた肌だけでなく、乾燥してカサつく肌、赤みを伴うほど敏感になった肌などに優しく作用してくれます。
*
今回感じたことは、犬たちがとってもリラックスモードだった点。
事務所に行こうよといっても、生徒さんのところがいいようで動かないし(笑)

犬にも香りの良さがわかるのでしょうか^^
かわいがってくださった生徒さん、どうもありがとうございました。
そんなカモミールづくしの2時間半。参加の生徒さんにはお楽しみいただけたようで、ホッとしました。
また次回のレッスンで、元気にお会いしましょう!
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