梅雨入り前にやっておきたい!お庭の植物・梅雨対策の方法をご紹介

こんにちは^^花音の森の代表・堀です。

なんだか今年は梅雨入りが早そうなので、若干慌てています(笑)

というのも…

お庭の植物や寄せ植えたちにとって、一年で一番嫌な季節が、「梅雨~猛暑」です。

6月~8月までは、要注意!!!な季節なんですよ。

夏の暑さが大好きでへっちゃらな植物を除き、一般的な植物にとっては、過酷な季節になります。

特にハーブたちにとっては、本当にかわいそうな季節です…普通だって越しにくいのに、ここは日本一暑い熊谷(涙)

とにかく毎年、無事に夏を越してね~と願うばかり。。。

というわけで今日は『やっておきたい!お庭の植物梅雨対策』をまとめました。

ぜひ梅雨入り前に、参考にしてみてください^^

1、風通しをよくする

春先からぐーんと大きく生長してくれた植物たちの株元(足元)を、見てみてください。

じめじめしていて、風がうまく通らないと、植物は枯れてしまいます。

風の通り道を確保するために、全体の株のサイズの3分の1を目安に、根元からカットして、枝数を減らします。

人間でいうところの、髪の毛をすく。っていうようなイメージでしょうか♪

また、隣の植物との空間がないくらい、大きく育っている場合にも、同様に、風の通り道を確保しましょう。

目安は、「うん、気持ちがよくなったね」と思う程度。

切り過ぎてもよくないし、切らな過ぎてもよくないです(笑)

2、腐葉土でマルチングをする

土の上に、うっすら腐葉土をしいてあげます。これをマルチングと呼んでいます^^

腐葉土でなくても、刈った草や落ち葉、わら、バークチップなどでもOK!

【マルチングの効果】

・雨が強く当たった時に、跳ね返った泥水がもとで、植物が枯れることがありますので、跳ね返り防止になります。

・土の乾燥を防ぐのと同時に、温度変化を緩和する作用があるので、夏の暑さから身を守ることができます。

マルチングは、夏だけでなく1年中効果的ですので、おすすめです!

3、鉢植えはお引越しを

寄せ植えや鉢で管理している植物は、鉢を移動できるというのが最大のメリット♪

鉢同士はあまりくっつけず、広めの間を取って、配置しなおします。

雨が当たると植物は腐ることがありますので、多肉植物など湿気に弱い植物は、軒下など雨がかからないところに避難させてあげましょう。

そして、寄せ植えは直置き厳禁!

コンクリートに直接置くのではなく、レンガの上に置く・何かの台の上に置くなどするのも効果的ですよ。

こうすることで、鉢の底に空間ができ、空気が通ることになります。

また、この先、気温が上がってくると、コンクリートの熱を直に受けてしまいます。

鉢自体を暑くしてしまうと、植物の根が弱り、ひいては株全体を枯らしたり、病害虫にやられやすくなるので、注意が必要ですね。

以上、梅雨入りする前にできる、梅雨対策のコツでした^^

やれること1つでもいいので、ぜひやってみてくださいね~

★現在、こちらの1DAYレッスン申込み受付中です★