こんばんは^^花音の森の代表・堀です。
先日、お庭の仕事に出かける準備をしていたら…
突然、手に刺激が!!!
痛くて何だ!?と一瞬パニックになりました。。。
イラガって知ってます?
この痛みの正体は、「イラガ」という毒虫に刺されたことによるもの。
7~10月頃に幼虫が発生し、柿やサクラ、カシ、ヤマボウシなど、幅広い樹木につく虫です。
見た目は黄緑色の派手な感じで、星形にも見えて、一瞬可愛らしそうな気もします(笑)*写真は載せません。気になる人は検索してみてください~
が、別名・デンキムシと言われ、刺された瞬間、「痛い!!!」と思わず言ってしまうほど…(涙)
今年は長雨の影響が大きく、イラガが発生しているおうちも多いようです。
花音の森にも現れましたが、薬剤を使って消毒をしたりしていませんので、見つけたら、捨てる。を繰り返していました。
だいたい、木の葉の裏に付いていることが多く、「いるな、これ」と分かるので、注意深く取れば、刺されることはありません。
が、今回はどこからか「ぽとり」と落ちたようで…

苗の中にいたのですよ…( ;∀;)
イラガに刺されたら…
そうはいっても、庭の仕事をしていると、数年に1回位はどうしたって刺されます(笑)
その時のために、抗ヒスタミン軟膏を持っておりますので、落ち着いて対処を。
刺された部分をしっかり水で洗っていると、段々と痛みが治まってきました。
そのあと、薬を塗ります。
ただし、かゆみが強烈でぶり返すので…しばらくはお薬を持ち歩いて、こまめに塗るようにします。
あ、持ち歩いているものがもう1つ。
それは「保冷剤」です。
かゆみを抑えるのに、冷やすといい気がしますが、これ、常温に出しておいた、いわゆる効果がなさそうな状態(ぬるい状態)になったものがいいんです。
急激に冷やしすぎてしまうと、一瞬忘れますが、刺激になりそのあとまたぶり返すので…
ぬるいくらいがちょうどいい。
と教えてもらってから、そうしています。
害虫対策は日頃の注意深い観察が大切

虫って嫌ですよね…私だって、好きではないです。
でも、虫が発生しないような庭作りや管理が基本にあり、植物を注意深く観察し、発生した時には取り除けばいいこと。
むやみやたらに怖がる必要もありません。
たまには痛い目に合うこともありますが(笑)、痛い目から反省することもあります。
今回は『手袋をするのをめんどくさがった』から悪かったのです。
9月・10月は意外と虫の発生が多い季節ですので、ちょっとだからと気を抜かず、植物に触れるようにします。
自然からの学びは尽きませんね^^
