埼玉県熊谷市で、花壇植え込みなどお庭づくり&ハーブとガーデニングとアロマの教室をやっています、花音の森の堀です。
私、一般社団法人日本ガーデンセラピー協会専門講師としてのお仕事もしておりまして^^
先日、2級の資格を取った方を対象に、学んだことの復習や、ハーブのスワッグを作るレッスンをしたりしてきました~!
その時、お話したことを、今日は皆さまにもシェア。
ガーデンセラピーを実践する時に、大事なことは「継続性」だよ^^というお話です。
ガーデンセラピーって何?
ガーデンセラピーとは、植物でできる自然療法の総称で、園芸療法・芳香療法・食事療法・森林療法・芸術療法の5つを合わせたもの。
園芸療法や芳香療法など、1つ1つは昔から存在していたのですが、それぞれの療法を掛け合わせることで、より植物の恩恵を受けられるという考え方の元、住まいに植物を取り入れ、日常的にさまざまなカタチで自然と接することにより、健康な暮らしと健康寿命の増進を実現する療法です。
ガーデンセラピーを暮らしに取り入れていくことで、五感を刺激し、脳を活性化させる肉体的な作用に加え、精神的にも満たされた豊かなライフスタイルを送ることを目指しています。
ガーデンセラピーを頻度で考えてみよう。
ガーデンセラピーを考える時に、大事なことが「継続性」。
どこか遠くに行ってたまにするのではなくて、自分の一番身近な住まい(庭空間)で日々行うことが、大事なポイント!
例えば…
旅行に行って、馬に乗る。これはホースセラピーといって、動物療法の1つなのですが、1年に1回行ければ満足というレベル。。
次は、毎月1回、定期的に触れるレベル。花音でいうと、レッスンに通っているというのがこのあたりかな^^
そして、毎月学んだことを、自宅に持ち帰って、毎日実践するというレベルに落とし込む。
ハーブティーを飲むでもいいですし、作った寄せ植えを眺めるでもいいし、世話をするのでもいい♪
私にとっては、犬とのふれあいも、庭(お外)でできるガーデンセラピーの1つ。
季節ごとの風を感じながら、散歩をすると、気持ちもいいです。
この後ろ姿を見てると、( ̄m ̄〃)ぷぷっ!っと笑えたりもして。
単発ではなく、コースレッスンにこだわるワケ
このように、花音で行っている毎月のレッスンは、継続性を重視したカリキュラムになっています。
食べたり飲んだりできる品や、育てる植物を持ち帰ってもらうことにより、毎日レベルにガーデンセラピーを実践できるはず!
また、植物を育てるというところにフォーカスすると、1年通して学ぶと、ようやく1周したかな…ってところです。
そして、2年目・3年目と経験値が増えていき、レベルアップができたり、応用力が付いたりするわけですね。
それが継続して学ぶことの意義にもつながります。
よく「単発なら参加しやすいのに」って言われますが、1回やって終わりじゃもったいないから…
それはどこかに出かけて、馬に乗ったのと同じこと。
ただの1度きりの経験になってしまうのでは、ガーデンセラピーと言えるかな?
なので、日常に落とし込みやすい形を考えて、花音の森はコースのレッスンを重視しています^^

いつの間にか、日が落ちる時間が早くなりました。
秋の風を感じる今日この頃です。
ガーデンセラピーを学んでみたい方のご参加を待ちしております♪
<レッスンのご案内はLINEで行っています>
