埼玉県熊谷市で、花壇植え込みなどお庭づくり&ハーブとガーデニングとアロマの教室をやっています、花音の堀です。
今日は、木のお話。
庭のデザイン(構成)を考える時に、大事になるのが木。
庭木を選ぶときのコツがいくつかあるので、まとめてみますね^^
ポイント1:木がどのくらいの大きさになるのか
大まかに木は
・高さが3m以上になるものを高木
・高さが1~3mになるものを中木
・高さが1m以下になるものを低木
に分類されます。
これを上手く組み合わせて植え込みをすると…
こういうイメージになり、庭が構成されます^^
大きいものだけでもなく、小さいものだけでもなく、組み合わせていくことで自然な風景になりますよ。
ポイント2:常緑樹か落葉樹か
木には、1年中葉が落ちない常緑樹と、冬は葉を落とし枝だけになる落葉樹があります。
こちらは常緑樹が多い植栽例。
常緑樹は、冬になっても落葉せず、年間を通じて葉を付けます。
といっても、全く葉っぱを落とさないわけではなく、緑が茂っている時に新しい葉と交代しているため目立たないだけですよ^^
外からの視線が気になるところ、見えたくないものがある場所、音が気になる場所には、常緑樹がおすすめです。
こちらは落葉樹・ハナモモ。
落葉樹は、春や夏に花葉を展開し、秋に紅葉し、冬の寒さで落葉するライフスタイルを持った植物です。
夏には葉を茂らせ、木陰を作ってくれて、その木を通して吹く風は冷たい風になります。
そして、冬は葉を落とし、暖かい日差しを届けてくれます。
花が咲いたり、葉が紅葉したり…日本特有の季節感を感じさせてくれるのが、落葉樹の魅力ですね^^
よく、落ち葉の掃除が大変と言われてしまいますが、落葉樹は自分たちが冬越ししやすいよう、葉を落として暖かいお布団にしています。
捨ててしまうのではなくて、自然に沿って、そのままにしておいてもらえると喜ぶと思います…(笑)
ポイント3:熊谷の暑い夏に耐えられる樹種
そして、日本一暑い熊谷市近郊にお住まいの方は、暑さに耐えられる樹種を選びましょう!
弊社の施工でおすすめしているのが、在来種と呼ばれる日本に昔からある木。
アオダモ、ソヨゴ、シラカシ、モミジ、ハイノキなどを組み合わせて、植栽しています。
在来種はもともと日本にあったものなので、暑さにも強いメリットが^^
そして、日本庭園みたいな和の雰囲気だけではなく、ナチュラルな洋風のお庭にもマッチしてくれるのもうれしいところ!
また、木は植えると大きくなるとか、大変とか、虫が来るとか…嫌なイメージはありませんか?(笑)
これも樹種によって、成長が遅いもの・早いものがあったり、虫にやられやすいもの・強いものがあったりします。
木を選ぶ際には、この3つはしっかり考えてから、がおすすめです。
生活にかかる動線や今後のメンテナンスもしっかり意識して、木を上手く利用して暮らしやすい環境を整えましょう^^♪
埼玉県熊谷市にある花音-kanon-は、植物のある暮らしで大切な人の健康寿命を延ばそう!という取り組み「ガーデンセラピー」に特化した講座の開催やお庭作りをしています。
花音アトリエは、JR籠原駅から南へ約1.5キロほどの場所です(熊谷市立三尻中学校近く)
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