埼玉県熊谷市で、花壇植え込みなどお庭づくり&ハーブとガーデニングとアロマの教室をやっています、花音の堀です。
今日は、植物のお手入れ方法について、お話していきたいと思います♪
お手入れの代表は、やっぱり水やり。
水って一口に言っても、実はかなり奥が深い作業…
ただ適当にあげておけばいいんでしょ~なんて思っていたら、大間違いです(笑)
水を適切にあげるタイミングを見極めるまで、3年かかるといわれるほど、植物の生命線でもありますね。
詳しいお水のお話はこちらをご覧ください^^
それ以外で、ぜひやっていただきたい作業は、「花がら摘み」です!
枯れた花を切り取ることを、花がら摘みと言います。
枯れたままでは、見た目が…悪いですよね(笑)
でも、見た目だけじゃなく、ちゃんとこの作業をするべき理由があります!
枯れた状態のものをそのままにしておくと、後から咲く花の邪魔になったり…
病気の原因にもなります。
多くの植物は、花が終わると、枯れた状態になりますね。
この枯れた状態、実は、見えにくいけど「種」を作っているのです。
その植物の種を取って、また来年も咲かせたい!と思っているなら話は別ですよ。
でも、そうでないのなら…
種は作らせないほうが、植物にとってはいいのです^^
どういうことかというと、
枯れた状態をそのままにしておくと、種の赤ちゃんができます。
赤ちゃん種を、一人前の種にする方へ栄養が取られ、
他の花を咲かせる分のエネルギーも、そっちへすべて流されます。
そして、植物自体が栄養不足の状態に陥り、
結果、お花の咲く数が減ってしまい、
疲れ果てた植物は、寿命が短くなる…というワケです^^
マリーゴールドや、ペチュニア・パンジーなど、生長しながら次々とお花を咲かせるタイプの
咲き終わった花は、枯れ次第すぐに摘み取り、種を作らせないことがポイントです!
花がらを摘むときには、必ず、花の元のふくらんだ部分から
もしくは、
1本の茎に、1つの花しかない植物の場合には、付け根の部分から
全部摘み取ってくださいね~
たまに、花びらだけ取ればいいのかと思ってた~って方にも巡り合いますが…(笑)
花の元のふくらんだ部分で、種が作られますので、その部分をまるごと取ってくださいね^^
ちなみに…
手でちぎって取れる植物であれば、キレイに洗った手で、花がら摘みをするのがおススメです。
はさみには、雑菌や病気の元が、付いたままになっていることもありますからね。
花がら摘みは、毎日しなくても、大丈夫♪
植物と触れ合うことで、今よりもっと、愛おしくなってきますよ!
その時、病気や虫にやられてないかも、一緒にチェックして
お庭の様子を観察してみてください~(^^)/
埼玉県熊谷市にある花音-kanon-は、植物のある暮らしで大切な人の健康寿命を延ばそう!という取り組み「ガーデンセラピー」に特化した講座の開催やお庭作りをしています。
花音アトリエは、JR籠原駅から南へ約1.5キロほどの場所です(熊谷市立三尻中学校近く)
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