埼玉県熊谷市で、花壇植え込みなどお庭づくり&ハーブとガーデニングとアロマの教室をやっています、花音の堀です。
さてさて今日は、植物の生命線ともいえる「水」についてのお話です。
うまく植物を育てるには、この水ってすごーーーーく大事で!
水加減がうまくいっていれば、植物は元気にすくすく育つし、失敗しているとうまく育たない最大の原因に。。。
この水やりのコツをつかむまで3年かかるという、「水やり3年」なんていう言葉も園芸業界にはあったりして(笑)
植物にあげる水の量はどのくらいが適量??
さて、こちらの寄せ植えをご覧ください。
「この寄せ植えに適した、1回にあげる水の量はどのくらいでしょうか?」
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答えは、約6リットルです。
…多いですよね、よくびっくりされます(笑)
お水やりのコツは、毎日水をあげないこと^^
根は、水を求めて、伸びていき、あちこちに根を張るしくみを持っています。
毎日お水をあげていると、さぼって根を張ることをやめてしまいます。(これが根腐れを引き起こします)
なので、あげる時にはたっぷりの量をあげて、次に必要な時まで水はあげないことが大事なのです。
メリハリですね!!
そのためには、1回6リットルくらい、たっぷり時間をかけて、お水をあげてくださいね♪
毎日ちょろちょろと少しの量ではなくて、しっかりが基本です~
植物に水をあげる時間は?
そしてもう1つ。
これから夏場を迎えるので、特に気を付けてほしいのが、水をあげる時間帯。
植物の性質は、午前中から約8時間かけて、光合成をします。
光合成をする際に必要なのが「水分」。
車で言ったらガソリンのような存在です。
その時に水がないと、光合成をうまくすることができませんので、特に活発に光合成をする午前中には、水を補給しておきたいのです^^
できれば朝9時までに、水をたっぷりあげてください。
この時間が12時などになると、ガソリン切れな状態なことと、夏場は気温の上昇とともに、鉢の中の水分の温度も上昇してしまって、結果植物は傷んでしまいます。
夜は光合成をお休みしていますから、瀕死な状態なら別ですが、夜あげるなら翌朝にしてあげてください~。
ぜひ実践してみてくださいね^^
埼玉県熊谷市にある花音-kanon-は、植物のある暮らしで大切な人の健康寿命を延ばそう!という取り組み「ガーデンセラピー」に特化した講座の開催やお庭作りをしています。
花音アトリエは、JR籠原駅から南へ約1.5キロほどの場所です(熊谷市立三尻中学校近く)
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