【はじめてでも失敗しない!ガーデニングを楽しむための9つのポイント】
光・温度・水の次は、土についてお話ししたいと思います。
寄せ植えを作ったことはありますか?
寄せ植えした植物が、寿命を迎えたり、うまく育たなかったりした後の土、どうされていますか?
根がぎっちり張った土や、枯れた葉枝は、ゴミとして処分していますか?
ガーデニングのレッスンをしていると、
「古くなった土は、どうしたらいいですか?」
と、よく聞かれます。
そもそも、土って何でしょうか?
意識して、考えたことって…あまりないかもしれませんね(笑)
土は、岩や石が風化してできた細かな物質と、落ち葉や動物の排泄物、死がいなどの有機物でできています。
1センチ、土ができるのにかかる年月は、なんと100年!!
たったの1センチですよ!
もし、10センチの土を捨てたとしたら、1000年かからないと、土はできないのです。。。
…今日からは、簡単に捨てようなんて思えませんね!?(笑)
では、一度使った土を、もう一度使えるようにするにはどうしたらいいか?
その手順を、お伝えしておきますね♪
1、ビニールシートの上に、古土を出して、広げます
2、土をよくほぐします
3、ふるいにかけて、古い根や鉢底石などを取り除きます
4、日当たりのいい場所に広げ、天日に2週間以上さらし、十分に乾燥させます
5、出来上がったら、腐葉土などをまぜて、ビニール袋や容器に入れ2~3週間寝かせます
これで、また使えるようになりますよ^^
ぜひ試してみてくださいね~
「土は買って、消費するもので、植物が枯れて終わったら捨てる」
こう思っている方が、非常に多くいらっしゃいます。。。
中には、土をゴミとして出してはいけない自治体もあり、処分に困っている方も…。
お金を出して、業者に回収してもらう、という話も聞きます。
でも、土は使い捨てるものではなく、姿が見えなくなるまで、使えるものなのです。
土も限りある資源です。
捨てないで、再生しましょうね~!!
植物を育てる人が、地球にやさしくないこと、したくないですよね^^
花音は、埼玉県熊谷市にあるアトリエで、 ハーブやアロマ・ガーデニングの各講座を通じて、 各家庭で簡単にできるガーデンセラピーの方法を伝えています。
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