【はじめてでも失敗しない!ガーデニングを楽しむための9つのポイント】
今日は、その2「温度」についてお届けします。
日本の気候は、温帯と呼ばれ、冬と夏の温度差があり、四季が楽しめるのが特徴です。
降水量も多く、高温多湿でもありますね。
ここ数年、夏の気温はめちゃめちゃ高いですよね…。
私の住んでいる、埼玉県熊谷市は、日本の中でもとても暑い地域で、毎年かき氷が手放せません(^^;)
そんな暑い熊谷で、野菜やハーブ、お花などを育てているのですが。。。
その中のハーブのひとつに、「ラベンダー」があります。
この写真がラベンダー。
テレビや雑誌などで、見たことがあると思います^^
このラベンダーのふるさとは、地中海沿岸地域です。
地中海…なんとなくさわやかな風が吹きそうなイメージ、ありませんか?(笑)
雨季と乾季があって、夏は30度以上・冬は氷点下、
空気はからっと乾燥している気候で生まれ育っています。
…ここでちょっと不思議に思いませんか?
高温多湿、夏の暑さは異常な熊谷と、からっと爽やかな地中海…
全然、気候が違いますよね!?
つまり、
日本の園芸店で売られている植物が、すべて日本の気候に適応している訳ではない!
ということです。
次に、日本について考えてみましょう。
日本の国土は、北海道から沖縄まで縦長です。
北海道の気候と、沖縄の気候では、当然違うことはお分かりいただけると思います。
ということは、
日本国内でも、住んでいる場所が違えば、同じ植物を育てようと思っても、無理があるのです!
あなたが、今まで植物をうまく育てられなかったと感じているのなら、この温度や気候が原因のひとつになっているかもしれません。
「自分の住んでいる土地の温度や気候に合った植物を選び、育てること」
これが、上手に植物を育てるポイントその2です^^
合わせて、冬の寒さ・梅雨のジメジメ・夏の暑さは、
たいていの植物にとって非常に過酷な環境であることも、知っておいていただきたいのです。
暑い街・熊谷でラベンダーを育てるには、梅雨のジメジメと夏の暑さ…
この環境そのものが、ラベンダーにとっては致命的なのです(>_<)
それでも、私のように「どーーしてもラベンダーが育てたい!」という方は…(笑)
・水やりを控えて、ジメジメさせないこと。
・混み合った枝は適度に切って、風通しよく育てること。
・雨の当たらない、涼しい場所に植える(鉢を置く)こと。
を徹底するしかありません!!
ちょっと元気がないかも…という植物は、あなたの庭の環境に合っていないのかもしれません。
そんな目で、お庭を見渡してみてくださいね♪
花音は、埼玉県熊谷市にあるアトリエで、 ハーブやアロマ・ガーデニングの各講座を通じて、 各家庭で簡単にできるガーデンセラピーの方法を伝えています。
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