【はじめてでも失敗しない!ガーデニングを楽しむための9つのポイント】
今日は、6つめ!
植物を育てていくと、病気や虫と遭遇すること、ありますね。。。
特に虫は…できれば見たくないですよね~(^^;)
病気や害虫による被害は、葉や根を食いちぎってしまうものだったり、カビだったり、いろいろあります。
今日は、アブラムシに例をとって、お話していきますね。
アブラムシは、葉や茎の汁を吸って、生育を悪くしたり、ウィルスを媒介したりしています。
ほとんどの植物が、このアブラムシの標的になり得るのですが…
標的になるのは、「植物自身のからだが弱っているもの」
つまり、元気のない植物を見つけて、寄ってくるのです!!
植物の好きな環境に合わない場所に植えていたり、水やりが多かったり…
前回までにお伝えした、「光・温度・水・土・肥料」のバランス
これが悪いと、元気のない植物になり、結果、虫や病気の標的となってしまうのです!
さて、こうなったらどうしたらいいと思われますか?
「殺虫剤をまきましょう!」
なんて、言わないでくださいね~(>_<)
むやみやたらと、殺虫剤をまけば、土の中にいる虫や微生物は一気に死滅してしまいます。
ますます、抵抗力を無くし、しかもアブラムシは全滅しないで、また発生する…
もう、アブラムシの天下です!!(笑)
そうならないために、私が実践していることをお教えしますね♪
1、早期発見・見つけ次第補殺・切除する
とにかく、よく観察して、じーーーっと植物を見ることです。
何か動くものを見つけるには、慣れるまで5秒ぐらい、かかるはず(笑)
見つけたら、病気にやられているところを切ったり、虫は補殺です。
2、対処法を知る
アブラムシには、牛乳を直接スプレーしてみましょう♪
牛乳をかけることで、窒息死させるのです。
それから、銀紙攻撃もあります(笑)
植物の足元に、銀紙を置くだけなのですが、
太陽の光が反射してまぶしくなるので、アブラムシが寄り付かなくなります^^
このように、困った害虫や病気の対処法を調べ、実践してみましょう。
3、虫を防ぐ植物と一緒に、混植する
アブラムシにはにんにく、センチュウにはマリーゴールド…
といったように、一緒に植えておくと、虫が来にくくなる植物もあります。
これをコンパニオンプランツと呼びます。
たくさんの組み合わせがありますので、これも調べてみると楽しいです^^
合わない環境で育てられていると、植物もストレスを感じ、無理がたたって、病気になってしまいます…
あなたの庭は、あなたが「植事部長」
適材適所に植物を配置することが、あなたの大事なお仕事なのです♪
光・温度・水、土の中の状態。
植物は、これらがそろったとき、イキイキした様子を見せてくれます。
私は、これが最高にうれしくて…
だから植物を育てるのが好きなのかもしれません♪
花音は、埼玉県熊谷市にあるアトリエで、 ハーブやアロマ・ガーデニングの各講座を通じて、 各家庭で簡単にできるガーデンセラピーの方法を伝えています。
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