【はじめてでも失敗しない!ガーデニングを楽しむための9つのポイント】
今日は3つめ、「水」についてお話しします♪
人間に水が必要なように、植物も、からだを維持するために水が必要です。
植物は、太陽の光をかりて、空気中の二酸化炭素と、根から吸収した水を使って、酸素を出しています。
この働きのことを「光合成」といいます。
水がなくなると、植物は光合成をすることができなくなるので、枯れてしまいます。
水やりが大事なことは、よくご存じのことと思います^^
「そうそう、だから毎日、忘れずにお水あげています!」
という方はいらっしゃいませんか?
水やりは、簡単そうに見えて、実はとっても奥が深い作業!
ただ、毎日水をあげればいいっていう、単純な話ではないのです(笑)
では、これから5つの質問をしますので、胸に手を当ててよーく考えてみてくださいね!
1、上からシャワーのようにかけていませんか?
花に水をかけることは避けてください!
水は、足元にジョーロなどで、そーっとあげるようにしましょう。
2、量はどのくらいあげていますか?
土の表面だけしめらす程度では、不十分です。
鉢底の穴から水がでるまで、たっぷりの水をあげましょう。
3、時間帯はいつあげていますか?
植物の光合成は、午前中に行われますので、水やりは午前中のなるべく早い時間がベスト。
それ以外の時間にはあげないようにします。
ただし、瀕死の重体の場合はすぐあげましょう(笑)
4、土の表面はどんな状態であげていますか?
植物は、水を求めて根を伸ばしています。
いつも水で湿っていると、根を伸ばすことをやめ、代わりに茎だけがヒョロヒョロ伸びることに…。
土の表面を触ってみて、乾いていたらあげましょう!!
5、受け皿に水、溜まっていませんか?
受け皿を鉢の下に置く場合、水やりの後にたまった水がそのままになっていると、根腐れします。
水はためておいてはいけません!!
質問は以上です。
いくつ当てはまりましたか?(笑)
「水、ちゃんとあげているのに、最近元気ないな…おかしいな。」
なんて場合は、水のあげ過ぎやあげ方が原因かもしれません!!
普段何気なくあげてるお水やりにも、コツがあること、わかっていただけましたか?
水やりが適期に上手くできるようになるまで、3年かかる
「水やり3年」という園芸界での言葉があるくらいです…(笑)
植物をよく観察して、上手にお水を補給してあげてくださいね^^
花音は、埼玉県熊谷市にあるアトリエで、 ハーブやアロマ・ガーデニングの各講座を通じて、 各家庭で簡単にできるガーデンセラピーの方法を伝えています。
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