おせち料理。いただきました~。
こちらも日本伝統文化ですね。
神に供物を捧げて祈る三が日の間は、神様がおられるために
炊事をしない・台所に入らないという風習があったため、
日持ちのする料理を年末に沢山作っておき、
三が日の間はそれを食べる文化です。
基本は乾物・酢でしめて殺菌して3日持たせるよう作られていました。
今は保存料がありますが、昔はそんなのはないですもんね。
豆類、イモ類は畑にまけば絶対芽が出るから。
田作り(ごまめ)はいわしのことですが、
田んぼを作るのにカルシウムを取って元気に米をつくれるように。
蓮根は向こうがあいているから、将来を見通すこと。
など、ひとつひとつの食材やお料理に
意味がちゃんと込められているんですね。
日本独自の文化、大事にしていきたいです。